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みんなのパワハラ事例

パワハラ事例を紹介

決裁しないで、仕事の処理を遅くし、組織の意思決定をメチャクチャにした

私は医療系の仕事に従事している中間管理職です。その上司は、高圧的威圧的な態度と行動で、どこの医局からも煙たがられ、働く行き先もなくなり、流れ流れて、私の職場にやってきた男でした。

第一印象は、ちょび髭を生やしている小男という印象で、嫌な感じでした。というのは、深層心理学的にちょび髭を生やす行為は、自分のコンプレックスを隠すために、他人とのコミュニケーションを遮っているそうで、小心者であることを見破られないように高圧的攻撃的な人間が多いということを雑誌で読んだ記憶があったからです。

まさにそのとおりでした。

まず第一に、自分は、一番の決裁者であり、すべての書類は自分が先に見ると言い出しました。どんな組織でも、仕事のほとんどは、平社員が行なっているものであり、仕事の実務もわからない決裁者に最初に書類を見せることによって、書類の流れが滞り、全体的な仕事が遅くなってしまいました。当然部下からは、怨嗟の声が上がり、管理職である私に、なんとかしてほしいと突き上げられました。

交渉に行くと、すべての権限は上位決裁者である俺にあると言い出しました。そして、俺に逆らう奴は、すべてもっと辛くて、遠い職場に異動させてやる。仕事もたんまり預けて、残業も増やしてやる。決済のハンコも遅らせてやると言い出しました。

そして、その上司は現実にやり始めました。少しでもハンコが斜めになっているだけで、電話をよこし説教をする。書類にミスを見つければ、説教を始めたのです。

私の部署には6つの課がありますが、どこの課も同じ方法で、決裁を始めたものですから、仕事の進捗状況はどんどん遅れ、それを取り返すために、どんどん仕事の量が増えていきました。

そして、6人中4人が、心の病に倒れ、2人は退職、2人は長期療養となりました。

その上司は、部下だけに威張り、自分の上司には頭の上がらない、本当に最低最悪な男で、深層心理学のちょび髭を生やす男そのものの小心者でした。

その上司は、来年退職ですが、絶対に送別会に出ないこと、死んだら葬式には絶対出ないことをくらいはしようと、他の課長と話しています。

中身のない、権力だけをひけらかすパワハラ上司は最低最悪です。