みんなのパワハラ事例

パワハラ事例を紹介

精神攻撃を仕掛け、正常な判断力を奪う上司

会社からの辞令で、子会社から本社のとある一部門へ異動になったときの話です。異動先の上司、部長が典型的なパワハラ野郎でした。

異動早々に開催された定例飲み会がことの発端であったと記憶しています。

私はお酒が飲めない(好き嫌いしているわけではなく、アレルギー)のですが、飲めない理由を説明してノンアルコールビールで対応しているにも関わらず、飲酒の強要がしつこくされました。

しつこいだけなら、まだ我慢できたかもしれませんが、「酒を飲めない奴は社会人失格だ」「アレルギーなんて甘えだ、慣れれば飲めるはずだから、とにかく吐くまで飲め」という、滅茶苦茶な強要をされたのです。体を悪くしてまで飲む義理はないと思いましたので、その日はなんとか断り続け、事なきを得ました。

部長はこの件が面白くなかったのでしょう。次の日の業務中から、些細なことで怒鳴りつける、異動したばかりで覚えている最中の仕事の進行にケチをつける、自分の仕事をこちらに丸投げして、終わらなければ毎日終電近くまでのサービス残業強要、業務に必要な経費を受理せず自腹で支払わせる、等の精神的にも体力的にも疲弊してしまう攻撃を、繰り返し繰り返し仕掛けてきました。

それでも私は、仕事さえ完璧にこなせるようになれば、いつか部長も認めてくれるだろう、認めてくれさえすれば、きっとあのひどい仕打ちはなくなるはずだと信じ、ひたすら仕事に励みました。

自ら進んで残業もしましたし、休憩時間や休み、寝る間も惜しみ他人の分まで仕事を引き受け頑張りました。

しかし、そんな私の思いも行動も通じることはなく、部長のパワハラはエスカレートしていきました。

毎日何度もクビや減給をちらつかせられ、業務には関係のないプライベートな部分にまで干渉、口出し、悪口を言われるようになり、限界を感じました。

有給をまとめて申請し、有無を言わさず退職届を提出して現在に至ります。