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パワハラ事例を紹介

入院中お見舞いと言いながらノルマ達成のために詰められました

私が以前金融機関に努めていた時のことです。

毎月ノルマがあり、それをクリアするのに必死でした。

例えば、新発商品6000万、常時商品数種 1000万~3000万といったぐあいで、合計すると毎月2億ぐらいのノルマを抱えていました。

その当時、私はまだ入社2年目で、先輩から引き継いだお客様と1年目に自分で開拓した顧客のみの中で、それだけのノルマを達成するのは本当に毎月

至難の業でした。

お金持ちのお客様には、ご迷惑ながら毎月のようにお金をお預けいただき、ご無理なこともお願いしていました。

いつか嫌われるのではないかと、ヒヤヒヤしながらも、切羽詰るとお願いにあがるという繰り返しでした。

もちろん、新規開拓も努力しておりましたが、人間関係ができるまでには日数も必要でした。

私の上司は、課長になり立てで、とにかく実績を上げて上に認めてもらいたいという思いに満ち満ちた人でした。

ですから、毎日の仕事終わりに提出する本日の成果をチェックし、なぜ今日はこれだけしかできなかったのだ、あなたのやり方がいけないんでしょう、

明日はどうするつもりだ、今月のノルマは達成できるの?と矢継ぎ早に問いただされていました。

私の同期入社は、他に3人いたのですが、この3人は仕事中にボーイフレンドと遊びに行くような人達でした。

もちろん、ノルマなど達成できるはずがありません。

地方の支店でしたので、その地方では当たり前の、3人とも縁故入社でしたが、私は人事から30名受けた中で入社筆記試験がトップだったので文句なしの内定だったと言われ、他の3人とは違うのだから頑張らねばと自覚していました。

だから必死で頑張っていました。

しかし、その3人がいくらノルマをこなせなくても、上司は怒らなかったのです。

こちらから見れば仲良しといった感じで、鼻の下を伸ばして楽しそうでした。

そんな時、事件が起こったのです。

そのうちの一人が妊娠してしまい、親に内緒で堕胎できない時期にまで来てしまいました。

異変を感じた親がやっと気づき、1週間の入院をして処置することになり、その旨課長から報告されました。

そして、彼女のその月のノルマは、あなた達同期が責任持ってカバーするようにと言われました。

自分が仕事中にボーイフレンドと遊び回った結果の尻拭いを、なぜ自分のことも必死な私に押し付けるのか納得できず、それは引き受け兼ねると言いました。

冷たいなと言われましたが、仕事仲間は仲良し集団ではないといつも課長が言っているセリフとは思えませんでした。

やれるだけは頑張りましたが、結果は無理でした。

その後、私は疲労から腎盂炎になり3週間入院しましたが、その時にも一日に最低3回は病院に電話をされ、あなたの今月のノルマだけど、俺が変わりに電話してるから見込み客を言いなさいと言われ続けました。病院にもお見舞いと言いながら、顧客名簿持参でやってきてノルマ達成のために詰められました。

当時、携帯などなく、電話の場所に行くだけで熱がぶり返す中、医師にも一体どういう会社なんだと言われ、立場がなかったです。

一部上場の誰でも知ってる会社でしたが、寿退社する時には、やっとこの上司から開放される嬉しさでいっぱいでした。

自分の人生において、この上司にほど言葉で責められ追い込まれた人はいません。